主人公・白波 真綾(しらなみ まあや)は、大学1年生。
大学生活を謳歌し、「この日常が永遠に続いて欲しい」と思っていた矢先、
突然、世界中から人が消えるという事態が発生した。
更に、【影】と呼ばれるものが、真綾を襲う。
そんな時、現れたのは、同じ大学に通う先輩と同級生。
彼らは、真綾と幼き日に遊びあった、所謂【幼馴染】であった。
「俺達は、世界が存在し続ける為に、とある人物の殺害を命じられている」
「『影』がお前を襲ったのは、その人物がお前を手に入れたいと思っているからだろ？」
「お前は俺達と同じく、『特別な力』を持っている」
人を殺さなければ、世界中の人を助けられないの？
何故、平凡の私を手に入れたいの？
『特別な力』って何？
世界の存在の為、
世界中の人を救う為、
とある人物を救う為、
そして、悲しい運命を課せられた少年達を救う為。
真綾の選んだ運命の結末は――……
